新世紀カノンゲリオン
予告編
時に、西暦2018年
使徒、襲来
「これが、対使徒用人型最終決戦兵器、カノンゲリオン」
「その、初号機です」
(ベタなネーミングだ……)
サードチルドレン、碇祐一。
父親に呼ばれ、ネルフを来訪。
「祐一、お前が乗るんだ」
「──って、誰だよお前」
「父親を忘れたのか。親不孝な子だな」
「カノンキャラじゃねーだろがっ!」
そして彼の下に集まる美少女たち。
「うぐぅ」
「くー」
「あははー」
「……」
「……お前ら、何か話せ」
新しく始まる学校生活。
「……ケンスケ役はどうしたんだ?」
「カノンは男キャラ少ないから、もしかしたらいないまま話すすめるって」
「マジかよ……てゆーか北川、もしかしてトウジ役?」
「らしい」
「足もげるぞ」
「知ってる」
襲いくる使徒。
「碇、こころみに聞くのだが、あの第三使徒、名前はなんといったかな」
「クゼエルだ」
「悪だな」
「ああ、問題ない」
何の変哲も無い平凡な生活が、
戦いと笑いの渦に巻き込まれてゆく。
「だから乗るっつってねーだろっ!」
「……乗らないと、謎ジャムですよ?」
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