登場人物紹介


Final Fantasy 4

カイン=ハイウィンド
竜騎士,23
グングニル

「幸せか……幸せに、なれるのか、俺が……?」
 本編の主人公。かつて自らの世界を滅ぼそうとしていた月の民『ゼロムス』のマインドコントロールを受け、その手先として操られた。親友であるセシルの恋人ローザに片思いし、その嫉妬心から、半ば自ずからその支配を受け入れる。セシルを裏切り、ローザを奪い、完全な敵役となったが、やがて精神支配が解けると二人に謝罪し、再び仲間としてゼロムスを倒す。敵だった間に取り返しのつかない罪を何度も犯したため、その精神は後悔と絶望で満たされている。
 召喚士の村ミストのただ一人の生き残り。かつてセシルとカインがミストの村を訪れた時、ゼロムスの策略によって村が焼き滅ぼされてしまう。その際、唯一生き残ったのが当時五歳の彼女であった。その後、セシルによって命を助けられ、共に行動するようになる。旅の途中、幻獣王リヴァイアサンによって幻獣界へ誘われ、時間の進みが早い世界で十七歳になるまでの十二年間修行し、再びセシルたちに合流する。 リディア
召喚士,18
星屑のロッド

「私なんか、一人じゃ何もできないのに!」
セシル=ハーヴィー
聖騎士,23
エクスカリバー
 月の民ゼロムスを倒し、世界を救った英雄。もとは暗黒騎士としてバロン国に仕えていたが、旅の中で聖騎士パラディンへとクラスチェンジする。ゼロムス戦後はバロン王となり、ローザと結婚する。カインとは幼い頃からのかけがえのない親友。
 バロンの白魔導師。ミスト事件で消息不明となったセシルを追って国を飛び出す。合流した後、裏切ったカインにより一度捕らえられるが、セシルにより一命を取り留める。旅の途中でカインに対して「必ず幸せになれる」と話している。 ローザ=ファレル
白魔導師,19
アルテミスの弓



Final Fantasy 5

ファリス(=タイクーン)
魔法戦士,24
エンハンスソード

「人を助けておいて、死ぬんじゃねえよ。バカ」
 自らの世界の支配を企てた暗黒魔導師エクスデスと戦い、世界を救ったクリスタルの英雄の一人。生まれはタイクーン国の王女であったが、赤子の頃に船旅の事故により海へ投げ出され、海賊が使役していた海竜シルドラによって命を救われる。その後、天性のカリスマによって海賊の頭領となる。自分を救ったシルドラだけが無二の親友であったが、戦いの中で彼女を救い命を落とす。その後、シルドラはファリスだけが使える召喚獣となる。



Final Fantasy 6

 世界支配を企むガストラ帝国の魔導戦士として、その意識を封印されたまま成長する。魔導アーマーを使った攻撃では、兵士五十人をわずか三分で殲滅したほどの魔力の持ち主。その正体は幻獣の父と人間の母を持つ半獣。普段は人間の体をしているが、一度『トランス』状態となると『幻獣ティナ』へと変化する。長く精神を封印されていたため、人としての情が完全に成長しきれていない。戦いの中で子供たちとの触れ合いから愛情を知るが、未だ異性を意識したことはない。 ティナ=ブランフォード
魔導戦士,17
アルテマウェポン

「……嫌われたく、なかったから」
シャドウ
暗殺者,年齢不詳
一撃の刃

「俺が生き長らえたのは、その悪霊を倒すためだ」
 かつて列車強盗団シャドウを名乗っていた二人組の強盗団の一人。相棒クライドを見捨てて自分だけが生き残ったため、以後そのことを常に後悔しながら生きるようになる。旅の途中で立ち寄ったサマサの村の女性と一時の安らぎを得るが、やがて一人村を出る。彼の懐中時計にはその女性の肖像画が収められている。彼の傍には常に相棒のインターセプターと呼ばれる犬がおり、彼以外に懐くことはない。



Final Fantasy 7

 星の民『セトラ』の末裔。宇宙からの災厄である『ジェノバ』を封じるため、宝珠『白マテリア』の使い方を知る唯一の人物。世界企業『神羅』の本拠地であるミッドガルのスラムで花売りをしながら生計を立てていたが、やがて『セトラ』の血を持つことから神羅に狙われるようになり、ミッドガルを脱出する。やがて世界を守るため、白マテリアの起動を果たすが、対立するセフィロスによって殺害される。 エアリス=ゲインズブール
スラムの花売り,22
フェアリーテイル

「私は、あなたがほしい」
セフィロス
ソルジャー,28
正宗

「俺は、俺の成すべきことをする」
 神羅の抱える戦闘部隊ソルジャーの1stクラスとして『英雄』と呼ばれた人物。自らが実験の結果として生まれた存在であるということを知り錯乱する。実験でセトラの血を与えられ、自らを『セトラの民』と信じる彼は、世界が自分のものであると考えるようになり、現状の世界を全て滅ぼそうとする。『黒マテリア』の起動を果たし、宇宙より『メテオ』を呼び込むが、エアリスの仲間であったクラウドにより倒される。
 世界企業『神羅』の総務部調査課、通称『タークス』の一員。仕事は常にプロフェッショナルに行い、任務を果たすことを最優先とし、その任務遂行能力はタークスでも一、二を争う。ただし、能力が秀でているのに対して性格が非常にひねくれており、他人の言う通りにすることを嫌い、常に単独で行動する。エアリスを神羅へ連れていくこと、反神羅組織を壊滅させることなど、常にエアリスたちと対立していたが、神羅の崩壊により最後には戦いをやめる。 レノ
タークス,25
電磁ロッド

「それじゃ、ちょっくら言ってくるぞ、と」
イリーナ
タークス,19
アウトサイダー

「みんなのために、戻ってきてくれませんか」
 タークスに配属された新人社員。能力は高いが、冷静な思考能力に欠き、何かと失敗をする天然娘。直接の上司であるツォンに憧れを抱いていたが、戦いの中でツォンが死亡しエアリスたちを憎むようになる。タークスの一員として任務を果たすためにレノと共に最後の戦いをしようとするが、レノから任務の終了を告げられ戦いを回避する。その後事故によりレノと共に世界を渡るが、その先で出会ったリディアからエアリスの復活を告げられ、迎えにいってほしいと依頼される。



Final Fantasy 8

 バラムガーデンが抱える特殊舞台『SeeD』の司令官。はるか未来の魔女、アルティミシアによる世界支配を止めるため、意に沿わぬ地位に着く。戦いの中で出会ったリノアと恋人関係となるが、そのリノアが新たな魔女となり、自らは『魔女の騎士』として彼女を守るためにその命をかける。無口で自分の考えていることを人に伝えるような性格ではなく、常に無愛想にしているが、彼を慕うガーデン生は多い。エスタ大統領であるラグナの息子。 スコール=レオンハート
SeeD,17
ライオンハート

「分かってる。逃げられないっていうことも……」
セルフィ=ティルミット
SeeD,17
クレセントウィッシュ

「あきらめたら、希望なんてない」
 スコールと共に戦うSeeDの一員。もとはトラビアガーデンの出身で、SeeDになるためにバラムへ転校してくる。バラムガーデンと対立したガルバディア国によってトラビアガーデンが長距離ミサイルの対象となり、故郷を破壊される。行動力が高く、着実に任務を実行する。天然な様子がうかがえるが、心中常に誰よりも深く物事を洞察しようとしている。ムードメーカーだが、無意識に誰からも距離を置く。
 ガルバディア国によって占領されたティンバー市で独立運動を行う『森のフクロウ』のリーダー。ガルバディア大統領を誘拐するためバラムガーデンにSeeDの派遣を依頼し、スコール、セルフィ、ゼルと出会う。共に行動を続けるうちに司令官スコールを愛するようになる。魔女としての力を受け継いだ際に、アルティミシアに操られないために自らの意識を封印しようとする。戦いの後はガーデンに残り、スコールの補佐を行う。 リノア=ハーティリー
魔女,17
シューティングスター

「私、みんなの仲間じゃなかったの?」
アーヴァイン=キニアス
SeeD,17
エクゼター

「せめて、キミだけは幸せに……」
 ガルバディアガーデンでスナイパーとして腕を磨いた生徒。ガーデンの命令で魔女暗殺を行う。外見に似合わず小心者で、かつて自分を育ててくれた魔女イデアを殺すという命令を果たすことにためらうような素振りを見せる。イデアの孤児院でかつて、スコールやサイファー、ゼル、セルフィ、キスティスらが幼馴染だったことを覚えていた唯一の人物。アルティミシア戦後、スコールの推挙でSeeDとして認証される。
 最年少でバラムガーデンの教官まで上り詰めたが、自らの生徒であったサイファーの独断行動を咎められ、その教官位を失う。スコールに淡い恋心を抱いていたがリノアの登場で諦める。ガーデン生からは非常に慕われており、トゥリープFCなる組織が存在するほどである。同じ教官のシュウとは親友で、何でも話し合える間柄。一行の姉的な存在となる。アルティミシア戦後、スコールの推挙で教官に復任する。 キスティス=トゥリープ
SeeD,18
レッドスコルピオン

「今度は私の番かしらね」
ゼル=ディン
SeeD,17
エアガイツ

「命にかえても他の誰も殺させやしねえぜ」
 スコールやセルフィと共に同期生としてSeeDに就任する。ガルバディア大統領を押さえた際に彼の失言によってガーデンが動いているということを悟られ、トラビア砲撃の口実を与えてしまう。後先をあまり考えない言動が目立つが、その分戦闘能力は司令官のスコールを凌ぐ。意外に物知りな面があり『物知りゼル』という称号をありがたくもスコールからいただく。図書館にも通っており本を読む習慣があるらしいが、通う理由は他にもあるという噂がある。
 ガーデンの万年SeeD候補生と呼ばれる問題児。無難に試験をクリアすればSeeDになれる実力はあるものの、自らの将来への不安のためにSeeDになる道を自ら拒否する。幼い頃に見た魔女の騎士の映画の主役に憧れ、イデアの騎士となる。ガルバディアガーデンを率いてバラムガーデンと全面抗争を起こすが、最終的にはスコールに倒され、ガーデンを自ら出ていく。アルティミシア戦後はお供の風神・雷神と共に世界を放浪している。 サイファー=アルマシー
SeeD,18
鬼殺し

「ばぁか、目の前で女に死なれるのは寝覚めが悪いんだよ」
ラグナ=レウァール
大統領,44
マシンガン

「やっぱこういう時は大将が自ら行くもんだろ」
 かつてガルバディア兵士として活動していたが、任務の途中で重傷を負い、ウィンヒルの村でスコールの母親にあたるレインと出会う。彼女の養子であるエルオーネを救出するため、キロス、ウォードらと共にエスタに潜入する。その後も魔女に支配されていたエスタを復興するため残って活動することになり、最終的に大統領の地位まで上り詰める。アルティミシア戦後も大統領を続けているが、一度ウィンヒルに戻ってレインの墓参りをしたという。
 イデアの孤児院で一番の年長だった人物。スコールが唯一心を開いていた相手で、みんなからも『お姉ちゃん』と慕われている。彼女は先天的に、人の精神を過去に送り込むことができる力を持っており、そのためにエスタを支配していた魔女アデル、ひいては未来の魔女アルティミシアに狙われていた。魔女の部下によってエスタに誘拐されるが、ラグナによって救出される。幼い頃から優しく強いラグナに憧れており、いつしか恋心に変化している。 エルオーネ
時魔法使い,19
ニーダ
SeeD,18
 スコールらの同期生SeeD。ガーデンを動かす男になることを夢見ていたが、そのガーデンの操縦士となることで彼の夢は果たされることになる。滅多に発揮される場面には遭遇しないが、判断力、任務遂行力は優れたものがあり、数少ないスコールの信頼を受ける人物。
 ガーデンのSeeD兼教官。ガーデン内乱の際は真っ先に学園長に味方し、ガーデン内部の学園長派をまとめ、マスター派のメンバーを一層した女傑。教師としては非常にきちきちと行動するが、じっくり話すと年齢通りの天然さを兼ね備える。スコールを特別視しているのか、彼と会話するときだけは口調がくだけたものとなる。 シュウ
SeeD,20
風神
風魔法使い,17
 サイファーを愛する寡黙な女性。異国で暮らしていたため、標準語をあまり喋ることがない。アルティミシア戦役ではサイファーの部下としてスコールたちをことごとく邪魔する。
 サイファーを敬愛する大男。雷の魔法を使うが、それよりも肉体を使った攻撃の方が得意。アルティミシア戦役ではサイファーの部下としてスコールたちをことごとく邪魔する。 雷神
雷魔法使い,18
キロス=シーゲル
大統領補佐官,42
 ガルバディア兵士としてラグナと共に活動した人物。異国の技術を用いる奇妙な動きで敵を翻弄し、気づけば相手の命を絶つという暗殺者まがいの技量を備えている。とある任務でラグナとはぐれてしまっていたが、ウィンヒルで療養していたラグナの元へやってくる。その後、エルオーネ救出にも協力し、その後は大統領となったラグナを補佐することでいかんなくその能力を発揮している。
 ガルバディア兵士としてラグナと共に活動した人物。ラグナとはぐれた際に喉を怪我し、それ以後全く話すことができなくなった。しばらくガルバディアのD地区収容所で仕事をしていたが、ラグナが見つかったことを知ると再び仲間となる。sの語、エルオーネ救出にも協力し、その後は大統領となったラグナを補佐することでいかんなくその能力を発揮している。 ウォード=ザバック
大統領補佐官,40
イデア=クレイマー
魔女,42
 アルティミシアに操られ、ガルバディア国を支配した魔女。スコールたちに倒され、自分の意識を取り戻したが、アルティミシアにいつ操られるか分からないという立場に追い込まれた女性。かつて孤児院を開き、スコールやエルオーネ、セルフィらを預かったことがある。その際、未来からやってきたスコールと出会い、ガーデンやSeeD、その際の敬礼の仕方などを教わる。アルティミシア戦後は孤児院跡で夫のシドと共に暮らしている。



Romancing Saga 2

 七英雄から国を狙われ、そのうちの一人クジンシーを倒した救国の英雄。父であるレオンを殺され、その力を『継承法』と呼ばれる秘術で手に入れ、光の魔法、火の魔法、そして父親の剣技をすべて受け継ぐ。彼の持つ鋼の剣は父親の形見で、その剣をもって復讐を果たす。クジンシーを倒した後は領土を拡大し、盗賊ギルドとの協力体制を築き、魔法研究所や大学を建設して国を拡大する。その後、世界が滅亡の危機にさらされていることを知り、国を仕事を別人にたくして世界を渡る。 ジェラール
国王,24
鋼の剣

「僕にもそれくらいに信じられる仲間や友人がいてくれたら」



Romancing Saga 3

サラ=カーソン
死蝕の子,16
妖精の弓

「……私、起きてる」
 三百年ごとに起きる死蝕の日に生まれた子供。この日に生まれた子供は必ず一人しか生き延びられず、かつては魔王、聖王といった歴史に名を残す人物となっている。サラは自らの運命を受け入れ、世界を狙うアビスから自分の世界を守るための人柱になることを決意し、その体の支配権を放棄する。ユリアンやゼロらの救出によって一命を取り留めたが、アビス本体をその身に封じ込めたため、意識不明の状態に陥る。
 サラと同じ日に生まれながら生き残っている子。子供の頃に親に捨てられ、以後一人で生きることとなる。サラと出会ったときにお互いの宿命を感じ、共に行動するようになる。サラをかばってアビスに連れ去られるが、最後にサラが身代わりになることによって行動の自由を得る。その後、彼女をアビスの影響から解き放つため、眠れる彼女と共に異世界へ行くが、そこではぐれることとなる。ゼロという名前はサラによって名づけられる。 ゼロ
死蝕の子,16
月下美人

「人の、思いは、邪悪なものに負けない……」
ユリアン=ノール
プリンセスガード,20
七星剣

「モニカ姫は僕が助けないと」
 サラと同じくシノンの開拓民として周辺警備などの仕事をしていたが、内乱によって追われてきたロアーヌ侯爵領のモニカ姫を助ける。内乱が鎮まった後に姫を助けた功績から、新しく編成されたプリンセスガードに加わる。その後、モニカが政略結婚を嫌がり、ユリアンに逃げ出すことを告げてきたため、その願いを聞き入れて世界中を二人で旅することになる。途中、再会したサラと共にアビスを封印するための旅に関わるようになる。
 ロアーヌ侯爵ミカエルの妹。領内で反乱が起きたことを遠征中の兄に告げるために国を出た際に、途中の村シノンでユリアンたちと出会う。ユリアンらが自分を姫として敬う中、サラだけが慕って普通に話してくれたために、身分を超えた親友となる。サラがアビスの影響下で眠りについてしまったためその影響から逃れる方法を探していたが、サラが異世界へ連れられていったことを知り、その協力をするために単身異世界へ向かった。 モニカ=アウスバッハ
プリンセス,19
クリスナーガ

「だから、私があなたのところまで行きます」
カタリナ=ラウラン
剣士,24
マスカレイド

「……無茶、するわね」
 ロアーヌ侯爵領でモニカに仕える侍女兼ボディガード。ミカエル侯爵の信頼厚く、忠実に任務を遂行する。アビス戦役では奪われた国の至宝マスカレイドを取り返すため、単身国を出て調査を行い、アビスの手下から取り返してモニカらと合流する。戦後はユリアンと共にモニカを護衛する立場に戻ったものの、当のモニカがサラを追って異世界へ向かったため、ミカエルの許可の下に彼女も異世界へと旅立つ。
 滅びたゲッシア朝ナジュ王国の王族。国が滅びた後は傭兵として名を馳せ『曲刀カムシーンを持つ傭兵トルネード』の名は、吟遊詩人たちが各地で歌いついでいるため、大陸中の一般人に知られている。アビスとの戦いの中で国を滅ぼした男を倒し、恋仲にあった姫を救出する。ユリアンやサラから慕われていたが、一方で少年ゼロとはどこか戦友のような間柄となる。ミカエルやモニカからの信頼も厚い。 ハリード
剣士,33
カムシーン

「あの娘は殺さなければならないのだ!」



Saga Frontiea 1

ブルー
術士,23

「相手を殺すこと、それしか自分が生き残る道がない」
 マジックキングダムで生まれた双子の兄。マジックキングダムでは双子は国を滅ぼす災厄の子として扱われるため、別々に育てられた後、キングダムから会ったことのない実の弟を殺せという命令がくだされる。ルージュとの一騎打ちに勝利したブルーはルージュの能力を全て受け継ぎ、世界の誰よりも優れた術者となる。その後、キングダムを崩壊させた地獄の君主との戦いに赴き、復讐を果たすことに成功する。
 妖魔の君オルロワージュによって妖魔の血を与えられた半分人間、半分妖魔の少女。旅の途中でブルーや他の仲間たちと出会うが、ブルーとルージュとの戦いが終わると、ブルーと二人で旅をするようになる。その後オルロワージュと決着をつけ、その魔の力を妖魔の剣に封印する。強い力を四つ集めて武具に封じ、その力をもって人間に戻る方法をブルーが見つけたため、現在は二人で世界を回りながらその力を持つ存在を探している。 アセルス
半妖,18
妖魔の剣

「あんたには関係のないことだよ」
ルージュ
術士,23

「次に会うときは、僕は今の倍以上強くなっているからね」
 ブルーの弟。マジックキングダムの命令でブルーと決着をつけようとするが、逆に倒されてその意識も力も全てをブルーに吸収される。だが、地獄の君主が地上に現れた際にその力の影響で復活、かつてマジックキングダムによって封じられたさまざまな獣たちを蘇らせ、その力を自分のものとすることで完全なる術者となったブルーと同等の力を手に入れる。自分が復活したこと、そして再戦することをブルーに告げるため、世界を渡ってブルーの前に現れる。



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