魔王の系譜



魔王『ロト』


 元勇者。魔族との戦いに終止符を打ち、魔族を魔界へと導く。
 破壊神の降臨については、滅ぶも栄えるも人間の自由に任せると、完全に放任し、推移を見守るという立場を取る。
 魔王となった際に、一体の女性魔族と恋に落ち、一子を授かる。だが、子は魔界へと移動する際に人間界に置き去りとなる。



魔王『サラマンダー』


 先代のロトを謀略で倒して成り上がった下克上の魔王。生粋の魔族。従って、破壊神の存在は知っていても未来のことは知らない。
 人間界に攻め込み、人間を滅ぼそうと企むが、人間の勇者によって逆に撃破され、その配下となる。



魔王『ゾーマ』


 元勇者。サラマンダーを倒し、人間界を救う。
 破壊神の降臨については、破壊神の降臨を行う神官がアレフガルドから現れるということを知り、アレフガルドを闇の世界に閉ざすことで妨害しようと企む。
 先代の魔王サラマンダー、そしてモンスターのバラモス、バラモスブロスの三体を腹心とする。



魔王『ウィルザ』


 元勇者。ゾーマを倒し、アレフガルドを闇の世界から解き放つ。
 破壊神の降臨については、人間を根絶やしにすることで降臨自体を阻もうとする。
 七騎士と呼ばれる仲間たちと協力しながら、計画を実行中である。







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