「てなわけで、長いこと読んでくれてありがとな! これで人気投票もめでたく終了だ!」

「……前回票数よりは少なかったが、作者はコメントを読むたびに楽しんでいたようだ。投票してくれた方には作者に代わり、御礼申し上げる」

「人間嫌いのフィードっちがよく言うぜ。ま、こうして楽しんでくれりゃそれでいいけどな。さて! PLUSについて何か連絡事項があるんだろ?」

「……作者が200話記念に、番外編の作成を検討中らしい。仕事の方が一段落つくことはないそうだが、PLUS内部でのサイドストーリーだ。ただし、ネタは全くなく、これから考えるらしい」

「やる気ねーなー。で、ネタというか、きっかけを、読者に依頼したいと?」

「……そういうことだ。サイドストーリーはすべて1キャラ中心で描かれる。何作書くかは気分次第。誰をメインにするか、それだけを読者に決めてもらおうという考えだ」

「じゃ、またメールで静夜にサイドストーリー希望とかって送るわけ?」

「……そのようだな。話の都合上、シリアスなものになることが予想されるが、メインとして描くキャラは誰でも受けてたつということだ」

「おおおおおっ! じゃあ雷神希望っ!」

「……(だから何故雷神……)いや待て、注釈がある。『サイドストーリーの対象となるキャラは、人気投票で1票でも票を獲得したキャラに限る』とのことだ」

「するってーと? 人気投票で票を獲得したってことは……」

「……カイン、リディア、アセルス、レノ、ブルー、スコール、ファリス、ヴァリナー、エアリス、ユリアン、マラコーダ。以上、エントリーはこれだけだ」

「うああああああっ! 雷神いねーじゃねーかっ!」

「……(票が入ってないんだから仕方がないだろう)作者も『ティナがいない』とぼやいていたな。自分で決めておきながら、難儀な男だ」

「で、投票の方法は?」

「……(立ち直りの早い奴だ)メールに件名『サイドストーリー希望』と書いて、HN、希望キャラ、希望理由を書いて送信。それだけだ」

「もしかして、裏設定とかもアップされたりとかするのか?」

「……さあな。できるだけ設定が消化できるように本編でも設定をふんだんに織り交ぜているようだが、没ネタは山ほどあるようだから、場合によってはありえるだろう」

「うおお、楽しみだぜ。みんなもメール、よろしく頼むな!」

「……作者がリクエストなどの受付をするのも、おそらく初めてのことだな。普段は自分の頭にあるものしか描かない男なのだが、エントリーの11人が全部裏設定のある人間だったからというのもあるだろうが」

「1位はもちろん文章化するんだろうな!?」

「……そのようだな。基本的には票数の多い順で、どこまでやるかは作者次第だ」

「締切は?」

「……2006年8月一杯。今回は短いから早めに投票しなければ間に合わないな」

「それじゃ、これくらいで引き上げさせてもらうぜ! 今回第2回PLUS人気投票『輝け! ぼくらのラグナロク!』、実況は俺っちローディス! 解説はフィードっちでお送りしたぜ!」

「……(いつから実況解説になったんだ)いろいろと迷惑をかけたかもしれないが、最後まで読んでくれてありがとう。作者からも『あとはラストまで一気に突っ走ります』とのことだ。期待してくれ」

「最終話が終わったら第3回やろうな! やろうぜ!」

「……それは作者の気分次第だがな」

「てなわけで、また会える日を楽しみにしてるぜ!」

「……楽しみにしている。だが、できればこいつとのペアは勘弁してくれ」

「じゃーなっ!」



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